無料案内所へ行くのは、基本的には同僚もしくは友達と飲んだ後2次会へ行きたくなった場合です。
普段のいきつけの店も数件ありますが、キャバクラのキャストに指名がある場合のみ普段は行きます。
指名がある場合、料金は高くつきます。また、普段一人で通っている事で、店のスタッフ達とも仲良くなっています。
同僚や友達と飲んだ際は、キャスト云々よりも、楽しく大勢で騒げる事が優先事項としてあげられます。
こういう時には料金は安いに越した事はありません。自分の馴染みの店に行ってしまうと、どうしても料金を大きく負担する事になります。
これを避けるために、無料案内所を利用し、比較的料金の安い店を選ぼうとします。
無料案内所へ行く際、ほとんどの場合酔っています。無料案内所のスタッフは手慣れたもので、酔っ払い相手とうまく会話します。
ですので、無料案内所で店を物色する行為そのものが少し楽しいと感じます。
地元で飲んでいる場合も時々無料案内所を利用しますが、地方へ出張等で出かけた場合はほとんど100%無料案内所を利用します。
最初に聞かれるのは、キャストの年齢層です。
若い子が良いのか?
落ち着いて飲める場所が良いのか?
ここでいう落ち着いた場所というのは、キャストの年齢層が少し高めの事を表します。高めといっても30代前後が多いです。
次にカラオケです。以前は、カラオケありのキャバクラも多かったのですが、ここ最近は少ないです。
カラオケを使いたい場合、VIPルームを利用するケースが多いです。
VIPルームは通常料金とは別に数千円利用料がかかります。
また、VIPルームという名前に押されて、キャストのドリンクもある程度は飲み放題状態となってしまうため、料金はかさんでしまいます。
カラオケありの比較的安いキャバクラを選択する事が自分の場合は多いです。
当たり外れはあります。無料案内所のスタッフは、店からの押しがあるのか分かりませんが、スタッフの中で紹介する店の優先度を決めている気がします。
当然案内する際には良い事をいっぱい言います。
今日は何人出勤している…
綺麗な娘が多い…等々です。
実際に入店してみると、外れる場合も多いです。3回に1回くらいの確立で良い店に当たる事があります。
ただし、良い/悪いは個人の好みに完全に依存します。
店の中に一人でも気に入った娘が居て、その娘が自分の隣に座った場合、良い店となります。
周りを見渡して、気に入った娘を場内指名すればよいのですが、無料案内所経由で店へ行った場合は、ほとんど1時間で帰る事になります。
これは、例えば4人で店に行ったとして、3人以上が気に入った娘がついた場合は延長するケースもありますが、それは稀です。
気に入った娘がつかず、
「この店だめだなぁ」と感じる同僚が2人居たら、それはもう店を変えるしかありません。
カラオケがあって、歌う事で盛り上がっていれば勢いで延長する事もありますが、自分が外れた立場になった場合、早く店を変えたいと思ってしまうため、延長時にはお互いの顔色を伺って、全員の満足度合を確認しならば決める事が多いです。
地方によっては、出張者だと分かった場合、その日一日をプロデュースしてくれる場合があります。
まずは1時間会話を楽しみ、次に1時間歌って、最後はセクシー系の店に行く…等、1時間で店を出る事を前提に何件かまとめて紹介してくれます。
出張等で地方へ行った場合、長くその店にいる事は少ないです。
何故なら、たとえ気に入った娘が居たとしても、そこへ再度来ることはないからです。
下手に気に入ってしまうと、遠路はるばる出かけることになり泊まりで飲みに来なければならなくなります。
この場合、飲み代だけではなく交通費や宿泊代もかかり費用がかなりかかってしまいます。
自分の中で決めていることがあります。昔何かの番組で言っていた台詞ですが、
「旅行で気に入ったTシャツを見つけたら、それは迷わず買った方がいい」です。
キャバクラでお気に入りを見つける事は稀です。
たとえ気に入ったとしても2度目訪れてみると、熱が冷めて3度目通うという事はほとんどありません。
裏を返せば3度目訪れてみようと思うのは、かなり気に入っているという事です。
Tシャツを買わなかった場合、そのTシャツがずっと気になってしまいます。
お気に入りの娘が居たら、迷わず指名します。
それで気に入ってしまったら、また遠路はるばる飲みに来ればよいのです。
知らない店にいきなり入るのは少し抵抗があります。
料金的にも、店のシステム的にも、知らない店のハードルは高いです。
無料案内所を経由していけば、料金も事前に把握する事ができるし、システムも充分説明してもらえます。
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